2023/04/15 J1 第8節 VS ヴィッセル神戸 H





試合結果


1-5 ●

メンバー得点者は→試合結果


試合展開



前半
雨の中試合開始。

落ち着かない試合展開の中徐々に神戸のセットプレーが増えていく。

押されてる中CKから大迫に決められて先制される…
大迫は古巣対戦2戦連続ゴール…

先制点を与えた後セカンドボールの回収が後手に…
押される展開が継続…
なかなかリズムを掴めない。

前半アディショナルタイム大迫の粘りからボールを繋がれ、最後は武藤のヘディングで失点…

0-2にてハーフタイムへ…


後半
メンバー変更は無し

後半立ち上がりこれから巻き返しというところでしたが…
PA内で樋口がハンドを取られPKの判定。
そのPKを大迫に決められ3失点目。

その後も攻撃の形はみえず…
2枚替えをし3バックへ。

61分ようやく反撃の1発が決まる。
深い位置まで侵入し樋口のキックを鈴木優磨がコースを変えてゴール。
このままなんとかもう1点欲しいところ。

さらに2枚替えをしてギアをあげようというところ。
前がかかりになったところで神戸の前線2人にカウンターをされさらに失点。

75分に最後の交代。
残り約15分。3点差。

なかなか反撃出来ない…
得点が欲しいがさらに失点してしまう…
キレイに崩され5失点目…

最後まで攻撃の形もみせられず…
大敗…
リーグ戦4連敗…
失意…


試合後 監督コメント




岩政 大樹


Q.試合後にゴール裏でサポーターへ何を伝えた?

A.申し訳ないと。
あと一番は、選手たちがよく戦ってくれていたので、選手たちを励ましてくれと。
今日のファン・サポーターの皆さんは素晴らしかったということを伝えた。

Q相手が想定を上回ってきた.?

A.やはり個人能力が高いという印象があったし、ゴールシーンも大迫選手、武藤選手も要注意というのはわかっていたが、非常に質の高いゴールだったと思う。
時間帯も含めて勝負どころを抑えられてしまった。

Q.相手のやろうとしていることははっきりしていて、今のアントラーズと対照的だなと見ていた。
相手の方が気持ちよくプレーしていて、選手がつながりながらプレーしているように見えた。
その相手と対戦して思うことは?

A.いくつもあるが、前半戦の勝ち負けでかなり自信の面やこの選手はここにいるだろうというつながりの面は、やはり勝つことでの成功体験で植え付けられるものがかなり大きい。
自分たちの戦いの核心に大きな差があるからこそのゲーム内容だった。
そこは前半は想定内で、神戸の方が力があり、押し込まれるのは仕方がない。
そこをどのように相手陣地に入ったところでサッカーをするかは、ある程度は描いていたものが出ていた。
もう少し五分に持っていかないといけないが、勝つという結果も必要だし、明確な武器を生かすような戦いにしていくことも必要だし、そこは一つではない。

Q.5失点はホームでは歴史的大敗となる。
それがおよぼすメンタルの影響、そして選手たちが迷子にならないために必要なことは何だと考えている?

A.失点に関しては、3失点目にスクランブルが出て、4、5失点目はいろんなところがあるが選手を責められない。
フットボールではよくあることで、神戸の質が高かったこともある。
1失点目がセットプレーだったり、2失点目が後半の最後のプレーであったり、3失点目が後半の最初のプレーだったりというところで、非常に歯車が合っていないときに起こることが一気に出た試合だった。
それ以外の作りにも当然課題があるし、ゲームを読むことも課題があるし、いろんな面で今の自分たちに足りないもの、アントラーズが伝統的に持っていたものを失っていると感じる。
選手が迷子にならないために、これから分析して考えるが、戦術的なところも選手のメンタル面も必要。
すぐにルヴァンカップがあるので、今週の2試合をどう乗り切るかに注力して考えていきたい。

Q.リーグ戦で4連敗。どう受け止めている?

A.いろいろなことを言うことはできるが、僕は2009年に3連覇したとき、5連敗したりといろいろな経験をしてきた。
良いとき、悪いときがあってシーズンは進んでいくものだが、シーズン頭にここまで大型の連敗をするのは、かなりの痛手だと思っている。
選手たちはいろいろとチャレンジをしているところがあって、よくやってくれているところもあると思っている。
そのいい部分を抽出しながら、勝っていけば選手たちが今の枠組のなかでもいい戦いや勝利を持ってこられると思うが、今はそういう時期ではないと思う。
今は明確さを持って、対相手も含めていろいろな準備をしないといけないと思っている。

Q.試合前にもファン・サポーターの皆さんへ挨拶をしていたが、どのような話をした?

A.話はしていない。
コールをいただいて、ありがとうと示してすぐに戻った。
ファン・サポーターの皆さんが、今年は選手たち、そして、僕も含めてかもしれないが、経験の浅い新しくチームを作っている僕たちを支えよう、励まそう、一緒に進んでいこうという気持ちを表してくれている。
何度もホームで負けて、そして打ちのめされてもまた勇気と意思を持って、足を運んでくれている。
試合前も試合後も、僕たちに熱い声をかけてくれているが、応えられていないのは申し訳ないと思っている。
歯を食いしばって越えるしかない。



試合振り返り


なんとも言えない試合。
怒りより悲しみって感じです。

2点目、3点目を取られた時間帯…

早川が止め無ければ何点入ってたんだろう… 
好セーブを見せてくれました。
それにしてもチャンス作られ過ぎ… 

右SBの広瀬がボランチの位置でボールの出入口を作る動きは良かった。
唯一パスの繋がる距離感が保ててた時間帯でした。

目的の見えないパス回しをして距離感も悪くミスからボールを相手に渡してしまう。
ゴール前の怖さとかそれ以前の問題なのかも。

3バックにしたから得点できたのかはわかりませんが…

溝口はリーグ戦デビュー



最後に



1995年以来のホームでの5失点。
リーグ戦ホーム7戦勝ち無し。
ジーコが観戦してました。
終盤にカメラに抜かれてましたが、とても渋い顔でした。

4試合10失点…
15位まで落ちてきてしました。
ネガティブ思考になってしまいますがまだ8節です。
ミッドウィークにカップ戦、GWにむけて過密日程は続きます。
がんばれ鹿島!


それでわ!