2022/03/6 Jリーグ 第3節 VS 柏 H
2022/03/6 Jリーグ 第3節 VS 柏 H
試合の概要
J1通算550勝を懸けて挑む。
柏は11年ぶりに開幕連勝中
レイソルはここ2試合とも相手に退場者を出している。
2003年以降に2度開幕連勝した柏は、
3節目で黒星の2004年シーズンに最下位降格、
開幕3連勝の2011年シーズンは首位でJ1王者になった。
鹿島も優勝目指すには連敗は避けたいだけに互いに絶対に勝利が欲しいはず。
ここ2年とも、柏とは1勝1敗の対戦成績。
何もよりも今シーズン公式戦ホーム初勝利を!
まずは今シーズン公式戦ホーム得点か。
メンバー
ラインナップ
P | No. | NAME |
GK | 1 | クォン・スンテ |
DF | 22 | 広瀬 陸斗 |
20 | キム・ミンテ | |
5 | 関川 郁万 | |
2 | 安西 幸輝 | |
MF | 6 | 三竿 健斗 |
21 | ディエゴ・ピトゥカ | |
14 | 樋口 雄太 | |
8 | 土居 聖真 | |
FW | 18 | 上田 綺世 |
40 | 鈴木 優磨 | |
SUB | 31 | 沖 悠哉 |
32 | 常本 佳吾 | |
35 | 中村 亮太朗 | |
11 | 和泉 竜司 | |
33 | 仲間 隼斗 | |
10 | 荒木 遼太郎 | |
9 | エヴェラウド | |
HC | A | 岩政大樹 |
監督不在の為 岩政コーチが監督代行です。
サブスティテュート
time | OUT | IN | |||
56 | 8 | 土居 聖真 | ⇄ | 10 | 荒木 遼太郎 |
56 | 22 | 広瀬 陸斗 | ⇄ | 32 | 常本 佳吾 |
61 | 6 | 三竿 健斗 | ⇄ | 33 | 仲間 隼斗 |
84 | 18 | 上田 綺世 | ⇄ | 9 | エヴェラウド |
84 | 14 | 樋口 雄太 | ⇄ | 35 | 中村 亮太朗 |
スコア
1 - 0 ◯
得点
No. | NAME | min |
10 | 荒木 遼太郎 | 65 |
振り返り
GK、CBからのビルドアップはいまだに不安が残ったが
ロングボールを使いセカンドボールを収める様な
戦いでポゼッションもそこそこな試合。
厚みのある攻撃とまではいかなくシュートでは無く
パスを選択する選手も。
後半荒木のゴールでなんとか勝利。
課題はあるが間も無く監督も合流予定ですし
連敗しないで勝利したのは収穫でした。
HTの岩政コーチの
・自陣ではシンプルなプレーを心掛けよう。 ・相手の背後のスペースを有効に使おう。
このコメント通りには試合を進められたのではないでしょうか。
1点差で最後の時間を乗り切る鹿島らしさは観れたかな。
タイプがあるとは思いますが。
鈴木優磨の1対1の勝率は気になりましたが…
ターゲットとしての貢献度は運動量も含めさすがでした。
試合後 監督コメント
ホーム3戦目にしてようやく勝利することができた。
サポーターの皆さんと喜び合うことができて非常にうれしく思っている。
非常に苦しい試合になったが、最初から想定した上で戦っていた。
特に両CBには、色々なプレッシャーがかかっている中だったので、それをいかに取り除いてあげるかを考えた。
非常に難しい試合だったが、よく選手たち自身が乗り切って、乗り越えて、次に向かうことができる勝利だった。
Q.中盤をひし形の4-4-2で臨んだ意図は?
Q.中盤をひし形の4-4-2で臨んだ意図は?
広瀬選手起用の狙いは?
A.前半はひし形で乗り切って、後半はシステムを変えて戦いを転換していくプランで考えていた。
A.前半はひし形で乗り切って、後半はシステムを変えて戦いを転換していくプランで考えていた。
意図としては、相手が蹴り込んでくることに対して、中央に人を集める。
そこで列を作って、4-4-2は3列となってセカンドボールが拾いづらいので、4-3-1-2にすることで、中央の段差を作って拾いやすくすることを狙っていた。
あとは、攻撃のところ。
あとは、攻撃のところ。
もう少し前の3枚で背後をついていきたいというのがあった。
そこは聖真が中心についてくれたが、これくらいになるかなと思っていたが、敵陣ではそこまでの状態にならなかった。
陸斗については、今日になって先発に変えた。
陸斗については、今日になって先発に変えた。
サイドバックから配球する形を増やすこと、これによってCB負担を減らす。
そして認知の部分での負荷を少し下げて、彼らの仕事に集中できるようにしてあげることを狙って戦い方を変えた。
陸斗に変えた意図は、彼が非常にいい準備をしていたこともあるし、特にリーダー的な1人という存在でもある。
陸斗に変えた意図は、彼が非常にいい準備をしていたこともあるし、特にリーダー的な1人という存在でもある。
こういった苦しい状況のなか、先頭に立って戦ってくれることへの期待も込めて陸斗にした。
Q.両CBへはどのような声かけは?
A.乗り越えるのはいつも彼ら自身。
Q.両CBへはどのような声かけは?
A.乗り越えるのはいつも彼ら自身。
僕が何を話したからというのはないと思っている。
ミーティングの中では、彼らにやってほしい点を指摘したこともあるし、今日については「リセットしよう」という話もたくさんしたし、いろいろなアプローチをした。
最終的には戦い方のところ。
最終的には戦い方のところ。
陸斗を入れること。
そして彼らにとってまだ難しいと思っているところを取り除いてあげられればというアプローチを個人的にはした。
それが功を奏したかは別として、勝ちにつながったことが、彼らに取って何よりの薬になったと思う。
Q.CBの2人に試合後、どんな声をかけた?
Q.CBの2人に試合後、どんな声をかけた?
後半の効果的な交代について。
A.試合後に関しては、どんな声をかけたかは覚えていない。
A.試合後に関しては、どんな声をかけたかは覚えていない。
彼らと抱き合って泣いている選手もいたので、涙をこらえるのに必死だった。
僕自身も彼らの苦しみがまだ分かる歳で、まだ記憶に残っている。
このクラブが持つCBに対する期待、クラブの中にある「勝たなければいけない」というプレッシャーが、かなりのしかかっていた。
このクラブが持つCBに対する期待、クラブの中にある「勝たなければいけない」というプレッシャーが、かなりのしかかっていた。
それをよく乗り越えたという話をした。
それはハーフタイムに「よく魔の前半を乗り切った。これで呪縛は取り除かれる」と話しをしていた。
0が一つ入るだけで、選手たちの心理はまったく変わってくるもの。
そこを乗り切ってくれたことが第一にあった。
後半の交代について、前半に勝負を決めてくれても良かったが、前半は0-0で問題ないという話は最初からしていて、そういった意思統一ができていたのは良かった。
後半の交代について、前半に勝負を決めてくれても良かったが、前半は0-0で問題ないという話は最初からしていて、そういった意思統一ができていたのは良かった。
特に前半の最後のピンチを乗り切って後半に入ってくれて、自分が用意していた戦いにそのまま移行できたのは大きかった。
前半を無失点で乗り切ってくれたことが何よりだった。
そこからは、もう少し4-2-3-1が機能するかと思ったが、そうでもないということで早めに変えた。
そこからは、もう少し4-2-3-1が機能するかと思ったが、そうでもないということで早めに変えた。
そこで荒木をサイドに出したことも効果的だったし、それによって安西が出てくることもできた。
良い展開に持っていくことができて、2トップの活かし方も良くできていた。
あとは前半を0-0で終わって、後半に柏がうまくいかなくなったときに4バックへ変えてくることも想定していて、いろんな戦略を練って準備していた。
それがいい作用となって柏は3バックに戻したが、時間を無駄にさせることができたことを含めて、いい準備だったなと思う。
それも0-0で前半を終えてくれたことがすべて。
それも0-0で前半を終えてくれたことがすべて。
「前半は0-0でいいよ」と言いながらも、守れということではなくて、しっかり自分たちの戦いをしないと0-0では帰ってくることができない。
そこは彼らが攻撃のところも狙いを持って戦ってくれて、守備でも抑えてくれたのが大きかった。
ミッドウィークに試合があったので多少のメンバーの変更があり
中盤底の三竿は効いていたと思いました。
ただSBの使い方、前半は押し込む時間でもなかなか形が見えてなかったかな。
中盤がダイヤモンドの時は無理にオーバーラップしないで偽サイドバックの形
(アンカーの位置にサイドバックが入ってくる)
方がビルドアップがスムーズになりそう。
交代選手が得点ということで采配見事。
次も期待していますが、
次節は監督が合流しているのでしょうか。
最後に
次の試合は11日金曜日神戸戦
トレンドでいけば後ろから繋ぐサッカーもいいと思いますが
メンバー的に前線につけてから勝負する今日の様な戦術もいいと思います。
神戸も引いて戦うチームでは無いので今日の様な戦い方でいければと思いますが、
あと最後の決め切るところです。
次もクリーンシートに期待です。
…ヴァイラー監督は入国されたんでしょうか?
それでわ!
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