背番号5の歴史

背番号5の歴史

2022年シーズン背番号の発表がありました。
と、言う事で歴代背番号の選手を振り返ってみましょう。

今回はNo.5



歴代の背番号5

seasonname
1997-1999内藤就行
2000-2004中田浩二
2005.3-2005.8リカルジーニョ
2005.8-2005.12アリ
2007ファボン
2010ジウトン
2011-2012.6アレックス
2013-2016.6青木剛
2017-2018.6植田直通
2018.7-2019チョン・スンヒョン
2020-2021杉岡大暉
2022-関川郁万


2022シーズンまでで12人が背負ってます。
守備的な選手が多いです。

History of No.5


内藤就行

鹿島最初のNo.5
元はFWで入団もSBへコンバート。
鹿島初となるJリーグ年間優勝も経験。 
その後さらにボランチにコンバートされる。 
鹿島では148試合出場

中田浩二

皆さんご存知C.R.O.
現在鹿島歴代最長のNo.5
ゴールデンエイジの1998年入団
同期の本山とは97年度の高校選手権決勝戦、
有名な雪の決勝で対戦して惜しくも敗れた。
ワールドカップも2回出場
復帰後は引退時はNo.6なのでそのイメージが強い人も居るかも。
セレーゾからすごく評価されてたイメージ。
円満とは言えない移籍をしたのに復帰した時はすごいなと思った。

リカルジーニョ

柏から半年レンタル。
元ブラジル代表。
あんまり覚えてない…

アリ

少し試合に出てたイメージはあるけど、
助っ人というわりに…
スピード感はあった気がする。
以上。

ファボン

サンパウロ時代にトヨタカップ優勝で世界一も経験したCB。
日本来てすぐに退場やケガで全然試合に出てたイメージないのに、
神戸戦での約30m強烈なFKを叩き込んだのは今でも忘れない。

ジウトン

超攻撃的サイドバック。
と、いうか守備が…
1on1の守備の場面で勝ってるの見たこと無いかも。
前年のJOMO CUP(Jリーグ選抜vsKリーグ選抜のオールスターゲーム)で鹿島のオリベイラ監督が抜擢し活躍をしたので獲得。
内田篤人の移籍後に新井場を右に移してジウトンを起用したのは、オリベイラの采配私の中では1番の謎。
守備時にジウトンの穴をみんなで埋めようみたいなチームの結束は感じられた。

アレックス

2008年当時柏に在籍してた際鹿島との試合で右CK蹴ろうとした時、鹿島のサポーターがフラッグで威嚇し、アレックスの頭に直撃した事件があったので移籍決まった時は驚いた。
左サイドはどこでも出来る選手。
鹿島では左サイドバックでした。
鹿島に来る前にすでにJクラブ5つ経験。
ただ、サイドバックではイマイチ武器がわからなかった。

青木剛

運動量や守備力でチームを支えた。
Jリーグ16チームで争奪戦になった逸材。
ボランチがメインでCB、SBなども。
2016年からは登録がMFからDF。
小笠原とのダブルボランチは結構良かったイメージがあります。
2016年の途中に鹿島から移籍してしまう。
鹿島在籍時最後の2016年J1リーグ1stステージ優勝決めた試合でサポーターのアオキコールは感動した。
この試合で内田篤人が青木のユニホームを着て試合観戦していた。
鹿島在籍期間は15年半。
2021年に現役を引退。 
ミドルシュートはいつも惜しいイメージ。
私的には青木の背番号は24と15のイメージが強い。
名前の読み方は「つよし」ではなく「たけし」というのを鹿島スタジアムに試合を観戦した時のメンバー発表で知りました。

植田直通

昌子とのコンビは鉄壁でした。
高さもあり身体能力が高い強いし速いCB。
ケガも少ない鉄人系。
テコンドーで小5の時全国3位
鹿島入団時は中田英寿以来の2桁入団オファーがあったそうです。
同期入団の豊川とは同じ高校出身。

2015年アジアカップ準々決勝・日本vsUAEでPK戦にて敗れPK外し涙する香川真司を写真に収めようとするメディアから体を張って守った。 

2016年熊本地震の時は熊本出身のこともあり、
地震から2日後の試合のヒーローインタビューでは「僕にはそれ(サッカーで元気づけること)しかないんで。頑張ります。」と涙を見せる熱い姿も。
直接避難所を回って飲料水など支援物資を渡したりした。
2016年J1リーグ1stステージ優勝のトロフィーを掲げる時小笠原から『熊本の方々がたくさん見ているから、お前がトロフィーを掲げろ』と言われ掲げた。

リオ五輪ではグループステージ敗退したが、
全3試合にフル出場。
2018ロシアW杯はメンバー入りも出場無し。

ももクロのファンでMステにももクロが出た時に観覧席にいたのが映像で残ってる。 
やべっちFCで取り上げられて爆笑しました。

チョン・スンヒョン

金崎と入れ替わりのような形で鳥栖から獲得した韓国代表。
強くて高いCB総合力が高い。
たまに、プレーが軽くなるイメージのある選手。
同じ韓国出身の先輩クォン・スンテによく注意されていた。
クォン・スンテには他の選手より厳しくされてた。
ACL優勝にも貢献し、決勝戦1st legの顔面でのブロックはナイスでした!
ACL優勝セレモニーではずっとトロフィーを掲げたそうにしてて、
自分が掲げる番が来た時すごく嬉しそうだったのを覚えてます。

パンダカップで韓国の選手のトロフィー踏みつけ事件の時には、
自分のインスタに
「良い選手である前に、良い人でなければならない。自分1人のせいで韓国のイメージが悪くなる可能性もあるので…今日も韓国の名にかけて努力する」
と、人生の先輩としての言葉を綴っていた。

杉岡大暉

高校総体で全国優勝経験もある左利きDF
2020年に湘南から鹿島に加入した。
同時に加入した永戸とのポジション争いに敗れ出場時間が激減。
21年後半からは湘南にレンタル移籍。

鹿島加入前は東京五輪世代の左SBとして定位置を確保していたが最終候補には残らなかった。
対人守備が良く高さもある。
スピードは無いように見えるが、
攻撃参加もいい。
スタミナもある!
キックの精度もそんなに悪く無いと思います。

21年シーズンの名古屋戦の得点はめっちゃ良かった。
鹿島に戻って来て欲しいです。
ってか、レンタルに行くなら鹿島は4バックなので出来れば4バックのチームに行って欲しかったな。
湘南は3バックのイメージがあるので…

関川郁万

2021シーズンからNo.5
33番だったのもありプレースタイルや風貌から3番の後継者かと思ってました。
地上戦での守備は出足が良く、攻撃時の縦パスもチャレンジしてます。
ただ、ふとした瞬間に集中力が切れる事も…
本人も自覚しているがどう改善するか。

寮長やったりキレイ好きだったり
後輩の面倒見も良いそうです。

ルーキーシーズンの天皇杯準優勝の表彰式で、
ガムを嚙みながら参加して炎上したことも。

主力CBが2人抜けた2022年背番号を変更し気合も期待も感じます。

最後に

振り返ってみると懐かしい選手が結構いました。
一桁ということもあり主力や期待された選手が多いですね。
私の中では5番は中田浩二のイメージでした。

他の背番号も今後やってみたいと思います。

2022は関川が背負う事になり、
杉岡は???ってなりましたが…
関川にもがんばってもらいたいです。


それでは!