2023/08/19 J1 第24節 VS サガン鳥栖 H





試合結果


2-1 ⚪︎

メンバー得点者は→試合結果


試合展開


試合開始時は一進一退の展開だったが徐々に鳥栖のペースに。
10分以内でCBの関川がイエローを貰う嫌な展開。

前半の飲水タイム明けからは鹿島がチャンスをつくる。
26分いい流れのなかで先制点が生まれる。
球際で樋口が粘り、ピトゥカにボールが渡る。
ピトゥカが相手を引きつけ、樋口へパス。
樋口はペナルティエリア手前中央から左足を振り抜きグラウンダーのシュートがネットへと吸い込まれた。

その後はセットプレーくらいしか攻め手に欠いたが鳥栖にも得点を許さない。
そのまま前半終了。

後半はメンバーチェンジ無しでスタート。
後半は序盤から右サイドを攻められ自陣で耐える時間が増える。

選手交代で藤井と知念を投入。
藤井にボールが集まり試合の流れを引き戻す。

しかし、鳥栖の楢原に美しいシュートを決められて失点。
GKにチャンスのないシュートでした。

その後も藤井の居る左サイド中心に攻撃を展開。
ピトゥカのヘッドを鈴木優磨が押し込むもオフサイド。

その後耐える時間が始まるが、76分カウンター発動。
佐野の奪取から鈴木優磨が落とし知念から藤井へ。
藤井が左サイドからカットインしたところ倒されPK獲得。

PKキッカーは知念。
鳥栖の選手交代等で長い間ができる。
それでも知念は動じることなく、短い助走からシュートをゴール右隅に沈め勝ち越しに成功。

その後も選手交代で強度を維持。

鳥栖もアグレッシブに攻めてくるが、早川のファインセーブ等もあり失点を許さない。
相手のCKで冨樫のヘッドがゴールに迫るも関川がギリギリでクリア。
しかしここで関川は足が攣ったのか担架で運ばれ交代。

その後もなんとか守りきり勝利。




試合後 監督コメント




岩政 大樹
Q.今日の勝利をどう受け止めている?

A.(今日は)10試合で2失点目となるシーンがあったが、今年は追いつかれた流れから勝ち切ることがあまりなかった。
その意味で、ファン・サポーターの皆さんの後押しが選手たちの足を動かしたと思う。
特に途中交代の選手たちの活躍で勝ち切れたのは非常に大きな勝利だったと思っている。

Q.就任当初も個性が躍動するチームづくりの話をしていたが、鳥栖がいい時間を作る時間が長かったなか、それぞれの個性を出して勝ち切れた試合だったように見えた。
今のチームをどう捉えている?

A.チームとしての枠組みと選手たちの個性のバランスのなかで、現代サッカーでは戦術的になるなか、僕は比較的選手の個性を発揮させてあげたい比重が大きいタイプの監督かもしれない。
それを融合させて、さらに発揮させるためには、枠組みをどこに設定してどれくらいのバランスで置いておくと躍動するのかが難しいところがある。

特にうちのように多様な個性を持った選手が多いと、1人を変えることで枠組みを変えないといけないことが出てきたりと、そこで僕も試行錯誤してきた。
知念選手とか藤井選手もそうだが、今の4−4−2を設定して戦うなかで、一度チームのなかに入れなかった選手をどう組み込むか。
これまで彼ら自身がやってこなかったことを少し伝えながら、それをやるようになると個性を発揮しやすくなるということを伝え続けてきて、チームの枠組みを一緒のなかでやりながら、彼らの得意な個性を発揮させるバランスがようやく彼らが見つけてきたところ。
練習での顔つきも変わってきたし、自分のプレーを発揮する場面も増えてきた。
そこは今のチームのプラスになっている部分だと思う。

Q.藤井選手の評価は?

A.彼の場合は、おそらく大学とかプロでは攻守ともに外に張りっぱなしでプレーする選手だった。
そこからうちのコンセプトのなかで内側にポジションを取ることも入れながら、そこからいつ内側に入って、いつ外に入って彼のドリブルをどう活かすのか。
それを少しずつ彼と話しながらやってきた。
途中に彼が「なぜ得意でないことをやらされているのか」という感覚がおそらくあって、それを説明してもなかなか分かってもらえなかったが、彼はすごく素直で前向きな選手。
徐々にトライしながら、少しずつ見つけたところで「それだよ」と伝えると、そういうことかと顔が赤くなったことが少し前にあった。
その頃からだいぶ彼の中でプレーが整理されて、彼が不得意なことをやらせようとしているわけではなく、外に張りっぱなしだと彼の弱点が出るところがあるので、それを隠しながらさらに彼の良さをより出やすくするための僕の案だった。
そこがようやく彼に入っていったかなと思っている。
今日の試合で得点にからむことができたので、今後は得点やアシストを期待したい選手の1人になる。

Q.守備について、前から行くところと失点が少なかった時期のブロックを組む時期とで使い分けが試合全体を通してうまくできていたように見えた。
そこの評価は?

A.ここはまたチームがアップデートしたことの一つ。
いつごろか、6、7月でうまく勝ち点が取れない時期、その前の連勝が伸びているときから実は悩んでいて、このスタイルだとおそらく勝ち続けることは難しいと思っていた。
ただ、勝っているなかでいじるのは難しく、少しずつ選手に案を加えてきたものがあって、その一つが守備のメリハリだった。
それがうまくできる試合もあったが、成功体験のなかに入っていく試合が増えてしまって、そこで下がって全体がうまく守れなかった。

鳥栖との1戦目もそうだったが、自分たちが最初から低いラインを設定することで、自分たちの前でボールを動かされてしまい、外される繰り返しだった。
そこはこの2カ月でかなり選手たちが前向きに取り組んでくれて、名古屋戦で出たシーンに選手たちが気がついて、また具体的にチームで共有をして今週の練習に取り組んで、今日も試合で選手たちは声をかけ合いながら、この場面はどうするのかをハーフタイムを含めて話をしていたので。ようやく全体の形がまとまってきた。
これはすべてハイラインでいくわけでもないし、すべて低いラインでいくわけでもなく、しっかりと使い分けながら、相手や自分たちの状況のなかで、攻守ともにやっていくのが自分たちのスタイル。今日は勝ちまでつながったというところで、選手にとっても大きな試合になった。

Q.3カ月ぶりのホームでの失点。
それでも勝ち切れた理由と評価について。

A.勝ち切れたからすべてが良かったわけではなく、これまで勝ち切れなかったときもいいところはあった。
今日もすべてが良かったとも思っていない。
ただ、ここ最近の試合で3点を取れた試合も出てきて、選手たちが自分たちの攻撃の形に自信を持ち始めていて、少し前と比べてもチャンスを多めに作れている。
そのへんの攻撃のマインドが変わってきた実感がある。
そうすると自然と1点を取られても取っても次のゴールへという意識になる。
そこを目指してやってきたので、非常に大きい。
あと今日は交代選手たちの活躍が大きかった。
今年はあまり交代選手の活躍でイーブンな状況を勝ち切ったり、負けている状況を同点に持ち込むことがあまり多くないと選手たちへ今週に指摘したところだった。
それを選手たちが結果で見返してくれて、非常にうれしかった。
もっと若い選手が出てきてほしいし、それが出てくれば後半戦にもっと勢いが出てくるので期待している。




試合振り返り



試合的にはそんなに良く無かった。
前進するところ崩し切るところ…
決定機はあったが我慢の時間も長かった。
でも、勝ち切れたところに意味がある。

逆サイドに一気にサイドチェンジは禁止なのか?
溝口が欲しそうにしてるシーン結構あったように思えたんですが。

樋口は古巣へのリスペクトからかセレブレーションせず。
あの振る舞いはいいですよね。

松村は身体のキレが良さそう。
中々得点には至らないが、途中交代で出てくるとなんかやってくれそうな感じがありました。

昌子源のイエローは勿体無い…
良い奴なのはわかるが…

前節も思いましたが後半途中からの攻撃時の藤井依存が…
それだけいい選手ということもありますが。
そろそろ研究されませんかね?
まぁ今回も藤井のカットインからのPK獲得なのでいい武器なんですが。

知念はPKですが久しぶりのゴール。
これをきっかけに得点量産体制期待です。



最後に



ホーム10戦無敗
次節勝てばホーム3連勝。

久しぶりホームで失点しましたが、最後はしっかり突き放し勝利。
このまま上位進出へ。

次節は1週間後に新潟戦。
次節もホームです。

無敗記録伸ばせるか期待です。


それでわ!